終電間近の電車で、ペンギンに襲われた……? どっきりからハートウォーミングへ。
[表紙ペンギン]rusty_dragonfly "King penguin" flickr
歴史短編
※一部、ヒストリカル(革命期)でご紹介した長編から抜粋・アレンジ
マリー・アントワネットの娘がどうなったか、ご存知ですか?
神聖ローマ帝国貴公子・カール大公と、タンプル塔から解放された少女・マリー・テレーズの恋物語。カール大公の青年期から死の直前まで続く、息の長い恋を描きます。
[表紙]アドルフ・ヴェルトミュラー 「マダム・ロワイヤル」 wiki
ナポレオンの息子、ライヒシュタット公フランツを巡る物語。ハプスブルク家のプリンスでもある彼が、1歳年上の踊り子に手紙を? 付き人や親戚の少女、大公妃、果てはウィーンの町娘にいたるまで激震が走る。
[表紙]Billet, Etienne "Napoleon II., Herzog von Reichstadt" wiki
オーストリアの大公妃ゾフィーと、ナポレオンの息子・ライヒシュタット公。ともにハプスブルク宮廷で浮いた存在であった二人は、お互いにとってなくてはならない存在になっていった。彼の死まで続く、年上の女性ゾフィーへの慕情を細やかに語る。画像入り。Novel Days版は2000字のチャットノベル。
[表紙] Karl Joseph Stieler (1838) wiki
友情と献身と隠された恋心についての物語。
ハプスブルク宮廷に閉じ込められて生きたナポレオンの息子・ライヒシュタット公の友人達を視点に描く。宰相メッテルニヒの監視下で、何をすることも許されず、何処へ行くことも叶わなかった「鷲の子」。21歳で亡くなった彼が最期の日々を過ごしていた頃、友人たちは何をしていたか。
[表紙]Leopold Bucher "Napoleon II, also known as Franz, Duke of Reichstadt" wiki